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by ume-no_ivory
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カテゴリ:闘病日記( 143 )



入院した日の夜は、義母が私を心配して泊まってくれることになりそうでした。
私もその方が気が紛れると思ったのですが、この病気はこれから長丁場に
なりそうです。
一日だけ来てもらっても、またその翌日からは家に帰ると一人。
入院の日から、心を強くもって、頑張ってみようとその思いを伝えました。

家に戻ってひと通りの家事をすませたら、涙。涙。涙。
夫の前ではこらえていた涙が、たくさんたくさん流れてきました。
ひとりで思う存分泣いたら、何か嫌なものも流れていったような、
前向きの気持ちになれた。
その夜は、いつもより少しだけ、よく眠れました。

 *  *  *  *  *

入院2日目。
この日、12時半から初めてお茶会に参加することになっていました。
お断りの電話を入れようと思っていたら、
「会場も近いし、午後まで検査で忙しいから、行ってきたらいいよ。」と、夫。
1時間程度、お茶会に参加してきました。
ずっとザワついていた心が、やっと静まったような気がします。


午前中は骨髄穿刺とペットCT検査。
朝食昼食とも絶食だったので、2時半に私が買って行ったパンを2ケ食べる。

b0128589_2252156.jpg
3時過ぎから、抗がん剤を入れるための中心静脈カテーテルを、
右側の首に入れる。
とても違和感があるようで、1時間くらい常に首が右側に傾いていて、
操り人形のように動きが不自然(笑)。

いよいよ明日から、抗がん剤。

8月30日から降り続いている雨のせいで、気温が下がり、
帰りのバス停で待つ間、雨と寒さで辛かった。

家に戻ると、夫が帰ってくるまでいつも玄関で待っているモモとチョコが、
あっさりとリビングに戻って寛いでいる。
なにか、感じるのかな。
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by ume-no_ivory | 2013-09-03 15:30 | 闘病日記 | Trackback | Comments(0)

入院と病名宣告


急性リンパ性白血病。
少しだけ覚悟はしていたものの、震えが来るくらい辛い宣告。
一番つらいのはume夫なのですが、私のことをすぐに気遣ってくれ、
いつも優しく大人しく、注射嫌いな気の小さい人だと思っていた夫は、
本当に強い、心の大きな人だったと、あらためて思いました。


b0128589_2364083.jpg
家を出るとき、夫が玄関で写真撮ろうかと言ってくれて撮ったのがこの1枚。
2人+2匹ショットは、とっても久しぶりです。
早く元気になって家に戻ろうという、夫の覚悟が伝わってくる写真になりました。


この日、10時半に入院と言われていたume夫、
まずは朝一番で職場に顔を出して、しばらくお休みする許可をもらい
仕事の引き継ぎ。 
金曜の夕方にとりあえず入院の報告だけはしていたけれど、
突然のことで職場の方には大変な負担をかけそうです。
その後職場まで迎えに行った義母と私の3人で、10時15分頃九大へ。
入院手続きのカードをとると、20人以上の順番待ち。
途中、担当の先生から心配して夫の携帯に電話が入りました。
手続きが終わったのは11時15分頃。 スゴイ!手続きだけで1時間かかりました。

血液腫瘍内科の病棟へ。
ナースセンターに行くと、先生が待ち受けておられ、
自らお部屋へ案内してくださいました。

無菌病棟です。
入り口のドアの中に、手洗い場があり、ここで必ず手洗いをします。
そして、初めのドアが閉まった後、次のドアが開く仕組み。
お部屋は、病棟の一番奥。 カードキーで管理されています。
天井には大きなフィルターがついていて、常に風が送られている音がしています。
この部屋を見ただけで、もう気が遠くなりそうでした。

心エコー・胸部レントゲン・心電図・CT検査。
夕方からムンテラという先生からの説明で、病名が分かりました。
ume夫の身体の中には、白血病の細胞が70%いてその量は約1キロ。
普通は0%なのだそうです。
でも、まだ自覚症状がほとんどなかったので、早いうちに見つかったようです。

ここの病院では、先生方4人一組でチーム診療だそうで、
ムンテラはそのうちのおふたりの先生が行ってくださいました。
ショックで先生の言葉も説明も、何にも頭に入っていなくて、
でも、ちゃんとその時の説明を文章にして残してくださっていたので、
あとでしっかりと見直すことが出来ました。

メインの担当の先生は、夫の2歳年下ということで、
「病気以外にも、家の事や仕事のことなど、心配がいっぱいですよね。」
と、とても気さくにお話を聞いてくれて、本当に安心しました。

自分では、しっかりしているつもりだったけれど、
夫からは車には乗らずバスで病院に来るようにと言われ、
義母にはume-noが心配で実家に帰れないと言われ、
私のせいで、かえってみんなに心配をかけてしまい。。。。反省。

いつも『お笑い』を忘れない、あの誓いはどこかへ忘れ去ってしまっていました。
最初に先生から電話をもらってから入院したこの日まで、
何を見ても涙があふれ、眠れない日々が続いています。
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by ume-no_ivory | 2013-09-02 23:03 | 闘病日記 | Trackback | Comments(15)

青天の霹靂


8月30日の夕方、九州大学病院血液腫瘍内科を受診して家に戻った夫へ、
お医者さまから一本の電話。

「白血病の疑いがあるので、緊急入院をおねがいします。」



夫も私も胸がざわざわザワザワするばかりで、
何も手につかなくなってしまいました。
先生からのお電話では、金曜のこの日に入院しても良いですが、
土日が入るので、よかったら月曜に入院されますかと、言われたそうです。

命にかかわる病名を言われて、気持ちの整理がつかず、
しばらくはブログの更新もできませんでしたが、
闘病日記として記録をブログにのせてほしい、
自分では見られない家での生活もちゃんと報告してね、
と言う夫の希望で、これから日々、闘病日記をつけていきたいと思います。

今まで、『うめモモ桜』に遊びにきてくださっていた皆さま、
いつもご訪問ありがとうございます。
これからは、闘病日記を綴ることが多くなってくると思います。
日記形式で、読んでくださる方へ向けての発信ではなくなると思うし、
前向きではない話も出てくると思いますが、
もし、もし、励ましのコメントをいただけるなら、本当に嬉しく思います。
これからもどうぞ、『うめモモ桜』、よろしくお願いいたします。

覚書のため、少しだけ日時を巻き戻して、闘病日記をはじめていきます。




8月初め、ume夫の左腕と左胸にいくつかの紅斑を見つけ、
何だか酔っぱらった時にでもどこかにぶつけたのかな。。。
と思っていたのですが、お盆休みに入っても良くなることがなく、
8月17日に近所のかかりつけ内科を受診。
白血球が異常に少なくなっているので、九州大学病院の総合診療科を
紹介していただきました。
その時、内科の先生は、大したことないと思いますが念のため、と。

8月20日、ume夫は仕事を休み8時半から九大を受診。
仕事に行く私は、近くの駅までume夫を送り仕事場へ。
1時半に仕事を終えてメールを見たけれど、まだ病院の様子。
そのまま車で病院に合流しましたが、まだ検査後の受診待ちでした。
左腕の皮膚生検を受けたume夫は、2針縫ったそうで痛そうな表情。
すべて終わって家に戻ったのは、夕方4時でした。

8月30日、この日は9時に血液腫瘍内科受診。
お昼前に、診察が終わったからこれから家に帰るとメールがあり、
その日夕方まで仕事の私は、早く終わったことに少し安心していました。
17時ごろ家に戻ると。。。。。
この日は骨髄生検・骨髄穿刺をしたとのこと。 えっ、何で???
そして、16時ごろ病院からの電話で、入院を告げられたのでした。

まだ正式な病名が分かったわけではなかったけれど、
涙が出て涙が出て、どうしてよいかわからない。
ume夫も私も、用もないのになぜか家の中をウロウロして、
まるで熊さんのようだね、と。

b0128589_22214562.jpg
夕食の用意もとてもできる状態ではない私に、夫はお寿司をとってくれました。
あとで分かったのですが、この病気は生もの禁止!
お寿司は避けたほうがよかったのですが。。。。


この日、夫の実家にはどうしても報告できず、翌日することにしました。
翌31日夕方、骨髄検査のせいでだるさが出ていた夫が昼寝をしている間に、
義母から電話があり、勇気を出して報告しました。
信じられない、信じられない。 何度も義母はつぶやいていました。

8月31日土曜日。
入院に必要と思われるものを揃えるために、ume夫と買い物へ。
前日の骨髄検査の後がツラそうです。

9月1日午後3時過ぎ、義母は電車で2時間以上かけてやってきてくれました。
ume-no家で3人での夕食は久しぶり。
夫の大好きな麻婆豆腐と唐揚げの夕食です。
義父は実家でどんな夜を過ごしたのでしょう。


これまでとちっとも変らず元気な夫の姿に、この日まではまだ、
先生の言われた白血病の疑いは、間違いの可能性が高いような気がしていたのです。
翌日9月2日、夫の初めての入院です。
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by ume-no_ivory | 2013-08-30 17:00 | 闘病日記 | Trackback | Comments(0)